フラのポテトチップスのパッケージをアップサイクル!


「廃棄物」や「役に立たなくなった製品」を新しい材料として使って、より良い品質の製品、より高い環境価値の製品に変えるのが、僕らが取り組んでいる『アップサイクル』だ。
『アップサイクル』というリサイクルの考え方のゴールは簡単に言うと貴重な材料や資源の浪費を防ぐこと。これは無駄なエネルギーの使用を抑え、ゴミ、大気汚染、水質汚染、温室効果ガスの排出量を減少させることにつながる。
そんなことを一般企業や自治体、美術館や商店街振興組合などの環境担当を尋ね、熱く語り、アップサイクル・プログラムの導入を提案しているわけだが、興味を持ってくださる方はまだまだ一握りの人たちだ。
企業や団体が『アップサイクル』に取り組むメリットは大きい。環境負荷の抑制を積極的に推進する企業姿勢をアピールできる絶好の機会になるし、リサイクルされたバッグや小物は偶然が作り出す魅力なデザインの1点モノして、プレミアム性の高いPRツールとして活用できる。
先週、フラ印「マウイチップス」を販売するソシオ工房さんへ「アップサイクル・プログラム」をアプローチしてみた。
実は1年ほど前からフラ印ポテトチップスのプラスチック・パッケージを捨てずに貯めていた(写真)。このプラスチック・パッケージをアップサイクルして小物入れパースを見本で4個製作した。もとのパッケージのデザインがキレイなので出来上がったパースもなかなか良い感じだ(写真)。
これのアップサイクルはぜひ、本家本元、フラ印「マウイチップス」さんで取り組んでもらいたい。そんな思いを胸に販売会社「ソシオ工房」さんへ熱く伝えたのだが、残念ながら電話口で却下されてしまった。ゴミ箱に捨てられたフラ印のプラスチック・パッケージの運命についても、スクラップ素材から魅力的な製品が作り出されることについても、ご担当の方は興味のない様子だった。
企業のリサイクルに対する考え方や意識はいろいろである。アップサイクルの提案から僕らはゴミやリサイクルの現実を学んでいる。
ナット&カンパニーの企業向けアップサイクル・プログラムの提案は今日も明日も続く。







