リネンによる多摩川の水の放射線調査【2018.8.19】

  • 2018.08.19 Sunday
  • 22:07

JUGEMテーマ:日記・一般

ホロホロ日記 555nat.com 555blog 多摩川リネン放射能測定プロジェクト たまあじさいの会 2018年8月19日 砧浄水場付近 東京都世田谷区 市民による環境調査

 

多摩川の環境調査『リネン布による多摩川の放射線調査』プロジェクトに参加しました。

 

毎年、1月と8月の年に2回、市民環境調査団体「たまあじさいの会」が取り組む調査です。調査地点は多摩川流域。上流の山梨県一ノ瀬渓谷から、東京湾にそそぐ河口の干潟までの15か所。調査は一斉に行います。

 

今年は8月16日〜19日(リネン布の設置16日、回収19日)でした。

 

僕の担当は東京都世田谷地区。今回も砧浄水場取水口付近の多摩川でした。調査地点まで自転車で20分。荷物をたくさん積めるカーゴ自転車(ロングテールバイク)に調査機材のリネン布、ペグ、カナヅチ、ビニール袋、ガイガーカウンターとゴム長靴を積んで出かけました。

 

設置したリネン布の回収は3日(74時間)後ですので、毎回、流されて無くなっていないかどうか心配でたまりません。回収日にリネン布を確認できた時はほっと胸をなでおろしました。今回は流されずに済んだ。ほっとしました。

 

そして、回収したリネン布は陰干ししたあと、日の出町の「ちくりん舎」市民放射能監視センターへ郵送。放射性物質を含んだ珪(けい)藻類や藍(らん)藻類が吸着したリネン布を「ゲルマニウム半導体測定器」で測定分析してもらいます。結果は後日、たまあじさいの会のウェブサイトで公開することになります。

 

過去の調査結果では各地点で数値のバラつきはありますが、いまだ放射性物質が検出されています(多摩川放射線一斉調査)。原因の究明はなかなか難しいですが、自然界では分解されない放射性物質は河川へと移行するという流れができているのかもしれません。

 

原子力発電所の事故から7年、今も日本政府が『原子力緊急事態宣言』を解除できないのは、多摩川から検出され続けている放射性物質と共通する何かがあるのかもしれないなぁと考えてしまいます。

 

写真はリネン布を設置した場所が、増水などでわからなくならないように目印になる石を集めて盛っている様子です。

放射能ホットスポットを見つける測定会ワークショップに参加

  • 2018.05.21 Monday
  • 09:49

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ホロホロ日記 555nat.com 555blog 水元公園 放射能調査 ホットスポット ワークショップ HIT 2018

 

2011年の原発事故から7年。原発由来の放射能は広く関東地方にもまき散らされましたよね。あのとき降りそそいだ放射能ってどうなったのでしょうか。

 

消えてしまった?

分解された?

どこか別のところへ行ってしまった?

 

とときどきそんなことを思います。

 

そんな普段の心配を多少なりとも解決しようと、週末に実施された「環境濃縮ベクレル測定プロジェクト」の放射能測定会へ参加してきました。

 

会場は東京都葛飾区の水元公園です。その日はとても過ごしやすい気候の晴天でしたので、たくさんの親子連れが休日を楽しんでいました。

 

ワークショップ形式の放射能測定会は、公園内の放射能の溜まりやすい汚染スポット(ホットスポット)をみんなで回り、ホットスポットファインダーという高性能の計測器を使って計測、放射能汚染の状況を確認するというものでした。

 

どういった地形に放射能が溜まりやすいのかとか、側溝に溜まった土が捨ててある場所の汚染が激しいとか、汚染の場所や傾向、見分け方などを教えてもらいました。やはり、現場で実践的に教わるのは解りやすいです。

 

放射能物質の性質上、半減期によって放射線は徐々に低線量になるわけですが、自分が生きている間に消滅するわけではないようです。腐ったり分解されたりして別の物質に変わるというわけでもありません。放射能を出し続けている原発事故由来の放射性物質は、どうもわれわれの生活空間のどこかに、ひっそりと溜まっているようです。

 

国や自治体などの行政が積極的に放射能の移行状況を継続調査して、市民に知らせてほしいところですが、そうではありません。残念です。自分たちの生活する地域において、放射能が溜まっているホットスポットを知る手だては、(運が良ければ)継続的に測定活動をしている市民団体からデータを手に入れるしかありません。

 

今回の「環境濃縮ベクレル測定プロジェクト」放射能測定会に参加して、放射能の溜まりやすい汚染のホットスポットを見つけるコツが少しわかりました。主催者の皆さん、ありがとうございました。

 

▼測定会の様子はTwitterのモーメントでわかります。

https://twitter.com/i/moments/998225649339781121

 

リネンによる多摩川の水の放射能調査。2018.1.14

  • 2018.01.14 Sunday
  • 20:50

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ホロホロ日記 555nat.com 555blog 2018.1.14 たまあじさいの会 リネンによる放射能汚染調査 リネン設置(1)

 

2018年1月14日。自分も参加している市民環境調査団体「たまあじさいの会」の取り組む『リネンによる河川水放射線調査』。東京都世田谷地区を担当しているもので、本日、多摩川の砧浄水場取水口付近の調査地点にリネン布を設置してきました。
 

この調査は毎年2回、多摩川の上流から東京湾へ至る河口までの15地点で実施しています。僕の担当する世田谷の調査地点では毎回、放射能が検出されています。なぜなんだろう?と、いつもその原因を探っているのですが、はっきり解りません。ただ、身近なところにまだ放射能が存在しているのだということが確認できます。今回の調査結果で、放射能の数値がどうなるのか興味深いところです。

 

多摩川の調査地点までは自転車で20分です。いつも、ロングテールバイク(=荷物がたくさん積めるカーゴ自転車)に、ゴム長靴やらリネン布やらペグやらビニール袋やらガイガーカウンターやらを積み込んで出かけます。とても便利です。


設置したリネンは、72時間後に回収します。それを乾燥させてゲルマニウム半導体測定器を使って放射能を測定分析します。


結果は後日、たまあじさいの会のウェブサイトで公開予定です。

 

ホロホロ日記 555nat.com 555blog 2018.1.14 たまあじさいの会 リネンによる放射能汚染調査 リネン設置(2)

リネンによる河川水放射線調査。自転車で 【多摩川】

  • 2015.06.30 Tuesday
  • 00:13
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ホロホロ日記 555nat.com たまあじさいの会 リネンによる河川水放射線調査 2015.6.20 設置(4)

先週、先々週の2週続けての週末、市民環境調査団体「たまあじさいの会」が取り組んでいる『リネンによる河川水放射線調査』を手伝いました。僕の担当は砧浄水場取水口付近。世田谷の多摩川です。

たまあじさいの会では「二ツ塚のエコセメント工場から放射性物質が排水として、八王子水再生センターに流れ込み、多摩川に放出されているのではないか」との疑問を抱いています。それを確かめる手段としてメンバーが思いついたアイディアがリネン布の吸着力を利用して汚染物質や放射性物質を測ろうというリネン吸着プロジェクト。今回の調査です。

測定地点は4か所。「河合キャンプ場」「多摩川平井川合流点」「二ツ塚調整池下」「砧浄水場取水口付近」です。

リネン布の円筒吹き流し、広幅リネン帯の2種類の測定装置を「たまあじさいの会」で自作しました。これを川の浅瀬に設置するわけです。

▼ 2015年 6月 20日 (土) フィールドワーク1日目
リネン布の設置


河川のフィールドワークは自転車で。ゴム長靴も楽勝で積みこめる長い自転車(=ロングテールバイク)はとても便利です。

ホロホロ日記 555nat.com たまあじさいの会 リネンによる河川水放射線調査 2015.6.20 設置(2)

オリジナルの「河川水放射線調査キット」を広げて設置の準備。

ホロホロ日記 555nat.com たまあじさいの会 リネンによる河川水放射線調査 2015.6.20 設置(3)

一見すると川で漁をしてるようですが、そうではありません。魚を捕るのではなく、汚染物質と放射性物質をとるためにリネン布の仕掛けます。

ホロホロ日記 555nat.com たまあじさいの会 リネンによる河川水放射線調査 2015.6.20 設置(6)

リネン布の円筒吹き流し1流、広幅リネン帯2流の設置が終了。

ホロホロ日記 555nat.com たまあじさいの会 リネンによる河川水放射線調査 2015.6.20 設置(5)

帰り路、多摩川の空間線量を測ってみたら、0.1ミリシーベルトを超えるところを数か所発見。驚いた。これは日を改めて測らなきゃだめだなぁ。

ホロホロ日記 555nat.com たまあじさいの会 リネンによる河川水放射線調査 2015.6.20 設置(1)

▼ 2015年 6月 21日 (日) フィールドワーク2日目
リネン布の回収
(翌日)

翌日、広幅リネン布を1流を回収。

ホロホロ日記 555nat.com たまあじさいの会 リネンによる河川水放射線調査 2015.6.21 翌日一部回収(2)

リネン布は意外と汚れていました。

ホロホロ日記 555nat.com たまあじさいの会 リネンによる河川水放射線調査 2015.6.21 翌日一部回収(1)

▼ 2015年 6月 27日 (土) フィールドワーク3日目
リネン布の回収
(1週間後)

昨日の雨で多摩川の増水が心配。増水してると危ないからと、防災備品のクライミング・ロープを持参。準備万端で多摩川へ出かけたものの現地は増水しておらず、ちょっと拍子抜け。ところが、ところが、設置しておいたリネン布がズタズタ。たった1週間しか経っていないのに・・ね。

ホロホロ日記 555nat.com たまあじさいの会 リネンによる河川水放射線調査 2015.6.27 回収(1)

大きな損傷を受け入れ気を取り直し、細心の注意をはらって慎重に円筒吹き流しを回収。

ホロホロ日記 555nat.com たまあじさいの会 リネンによる河川水放射線調査 2015.6.27 回収(2)

なに? あー、ショック。こちら広幅リネンの方は破れて9割ほどが流されてしまったようだ。

ホロホロ日記 555nat.com たまあじさいの会 リネンによる河川水放射線調査 2015.6.27 回収(3)

これだけしか残っていませんでした。

ホロホロ日記 555nat.com たまあじさいの会 リネンによる河川水放射線調査 2015.6.27 回収(4)

いろいろありましたが『リネンによる河川水放射線調査』リネン布の回収を終了。

この後、リネン布は陰干しして、たまあじさいの会→市民放射能監視センター「ちくりん舎」に送られます。そしてゲルマニウム半導体測定器で測定分析。

結果は後日、たまあじさいの会のウェブサイトで公開されると思います。

多摩川流域の放射性セシウム動態調査。大沼淳一氏から市民調査のイロハを学ぶ会

  • 2013.11.09 Saturday
  • 14:17
JUGEMテーマ:地域/ローカル
555nat 多摩川の水と底質調査ネットワーク「放射性セシウム動態調査の基本を学ぶ会」 (2)
555nat 多摩川の水と底質調査ネットワーク「放射性セシウム動態調査の基本を学ぶ会」 (1)

自分の住む地域の飲み水は安全なのだろうか?
自分たちが自転車で遊ぶ場所は安全なのだろうか?

その心配の解決策は「考えない=無視する」か、「自ら確かめてリスクを避ける」しかありません。

自分の性格上、2011年3月11日を境にして放射能汚染の影響を無視して生活することができなくなってしまった以上、せめて自分の生活に影響する現実(リスク)を知る調査活動に、自転車愛好家のひとりとし参加していこうと思いました。

そんなわけで、市民の環境活動に熱心な皆さんと一緒に、今回の市民による市民のための”多摩川流域の放射性セシウム動態調査”と”多摩川の水と底質調査ネットワークづくり”をスタートすることになりました。

多摩川流域の河川敷はお手軽なレクリエーションエリアですし、上流の西多摩地域の丘陵地帯は東京の水源地でもあります。継続的な多摩川流域の環境調査が自然環境へのインパクトを抑制し、市民の健康リスクを避けることに結びつけば良いのですが。

以下、大沼淳一さんをお招きして行う、調査活動のキックオフ・ワークショップ「多摩川流域の放射性セシウム動態調査の基本を学ぶ会」をご案内します。多摩川流域にお住いのローカル自転車愛好家の皆さんも、お気軽に参加ください。


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大沼淳一氏から多摩川流域の放射性セシウム動態調査の基本を学ぶ会
〜 多摩川の水と底質調査ネットワーク 〜
【ご案内】

2011年3月の東京電力福島第1原子力発電所の爆発により放出された放射能汚染物質の影響は関東一円にも及び、三多摩各地のごみ焼却灰も放射能で汚染されました。

放射性核種が河川生態系、さらには東京湾沿岸生態系に取り込まれて一定の生物濃縮などのメカニズムを経て、その一部はやがて私たちの体に戻ってきます。半減期を考慮すれば、私たちは、今後100年間はその挙動を監視しなければならないでしょう。

こうした観点から、今回は多摩川流域における放射性セシウムの動態の一部を把握するために、多摩川の底質および氾濫原沈殿泥の放射性セシウム存在量、また生物等に及ぼす影響を計画的に調査・監視することで、汚染の実態を把握し、安全な多摩川を後世に残すべく努力するために、多摩川の流域調査計画を立ち上げることになりました。

今後、調査は対象となる多摩川流域の市民参加によって継続的に進め、研究者や専門家の助言や指導を受けながら取り組む計画です。調査結果は1年ごとに検証し、報告書として発表し、関連地域・機関に広報することを目指します。

調査を始めるにあたり今回、環境調査の専門家である大沼淳一氏をお招きして「調査場所の見つけ方」、「土壌の採取の仕方」などの調査の基本を学ぶ市民参加のワークショップを開くことにしました。
多摩川流域の放射性セシウム動態調査に関心興味のある方はぜひご参加ください。

「多摩川の水と底質調査ネットワーク」準備チーム
ちょうふ市民放射能測定室 担当 藤川 泰志
たまあじさいの会 担当 森本 弘文

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大沼淳一氏から多摩川流域の放射性セシウム動態調査の基本を学ぶ会
〜 多摩川の水と底質調査ネットワーク 〜

【日時】2013年 12月 1日 (日曜日)    10:00〜15:00
【場所】多摩川水道橋の堰付近の河川 (最寄:小田急線「和泉多摩川」駅)
【集合】小田急線「和泉多摩川」駅改札 10:00
【企画】「多摩川の水と底質調査ネットワーク」準備チーム(たまあじさいの会ちょうふ市民放射能測定室ちくりん舎、他)
【講師】大沼淳一氏
【内容】●土壌(検体)の採取場所の選び方。採取方法 ●調査の基礎知識、準備、装備などについて ●分析と分析結果に関する基礎知識 ●採取の実習 ※ 注意:申込み者以外の当日参加者も考えられるため、団体保険は掛けられません。事故等のないように参加者各自十分ご注意下さい。
【予定】
10:00        集合(小田急線「和泉多摩川」駅改札)
10:30 〜    座学(狛江市の和泉多摩川地区センター
12:00 〜    昼食(各自ご持参ください)
13:00 〜    *多摩川河川へ移動。直線距離で200メートルくらいです。
13:30 〜    実習(多摩川)
15:00        現地解散
16:00 〜 17:30    情報交換会(自由参加。駅周辺のお店)
【装備】動きやすい服装
【参加費】無料 *解散後「情報交換会」へご出席の方は各自飲食費のご負担をお願いします。

【参加申込/問合せ】
ちょうふ市民放射能測定室(藤川)    misatoya@jca.apc.org    
たまあじさいの会(森本)        hilojpn@hotmail.com

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